子供の歯並びが気になる小児矯正

子供の歯並びが気になったら……

お子さまの歯並びに気になる点はありませんか? 次のような症状がありましたら、一度都営三田線の「板橋本町駅」より徒歩30秒の「アース歯科クリニック」にご相談ください。

背景

気になる歯並び

2歳頃~7歳頃(乳歯列完成から永久歯が生え変わる時期まで)

  • 歯が足りない(このまま生えてこないの?)
  • 歯と歯の間に空間がない
  • 前歯が反対になっている
  • 早期に脱落してしまった(転んでしまった、虫歯で抜いてしまった)

6歳~12歳(永久歯が生えてきてから全ての永久歯が揃うまで)

  • 噛み合わせが反対になっている
  • 上の前歯が出っ張っている
  • 歯が曲がって生えている
  • いつも口を開けている
  • 歯が変な位置から生えてきた
  • 歯がなかなか生えてこない

子供の「クセ」に気をつけて!

クセにはいろいろありますが、絶えずお口や顎に力がかかるようなクセは、噛み合わせや歯並びに悪影響を与えることがありますので注意が必要です。習癖(クセ)が原因である場合にはアドバイスだけで治る事もあります!!早期に指摘する事が大事です!!

指しゃぶり・おしゃぶりの長期使用 口呼吸

指しゃぶり

指しゃぶりは心を落ち着かせるための行為です。3~4歳くらいまでは歯並びにはとくに影響しませんが、5歳を過ぎての指しゃぶりは、顎の骨やこれから生えてくる永久歯に影響するといわれています。
おしゃぶりも同様です。
長時間使用すると歯並びやが悪くなる原因になります。どうしても困った時にだけ短時間使用することをお勧めします。(小児歯科、小児科学会でもおしゃぶりの常用は歯並びに悪影響を及ぼしたり親子のコミュニケーションを阻害する可能性があるとして注意が必要であるという見解を報告しています。

口呼吸の原因

口呼吸の原因は様々ですが、舌が正常な位置にないので、顎の発育に影響することがあります。鼻閉(はなづまり)による口呼吸の場合は開咬や反対咬合になることも。また癖ではありませんが扁桃の肥大が開咬の原因になる場合があります。また唇の筋力が弱い傾向があるため「出っ歯」になりやすく、ほかにも口の中が乾燥するため虫歯や歯肉炎、そして風邪にもかかりやすくなります。

頬杖(ほおづえ) 歯ぎしり

噛み合わせ

本を読むときや文字を書くときに頬杖をつくクセがあると、大きな力ではありませんが下の顎に偏った力がかかります。毎日続けることで、顎の変形や顔のゆがみ、噛み合わせのズレなどを起こすことがあります。非対称を治療するには外科的矯正治療(手術を併用した治療)が必要になる可能性もあるので注意が必要です。うつぶせ寝、片側咬みなども同様です。

歯ぎしり

乳歯が永久歯に生え替わる時期に歯ぎしりをする子供がいますが、これはとくに心配ありません。治療が必要な場合は、「ナイトガード」といわれるマウスピースを就寝時に装着することもあります。

咬唇癖(くちびるを咬む癖)

 

出っ歯

上の前歯が前へ傾斜し下の前歯が後ろ傾斜するため著しい出っ歯になります。こうなってしまうと上下の前歯の間に唇がすっぽりと収まってしまいこの癖をやめさせることが難しくなります。

子供のうちから矯正するメリット

矯正治療

子供のうちから矯正治療するメリットは、顎の成長を利用できることです。お子さまのお口の状態などにより治療の開始時期には個人差がありますが、早めに治療計画を立てることが大切です。

◎虫歯 歯周病の予防につながります。

歯並びが悪いと汚れが溜まる部分から虫歯や歯周病の原因になります。歯の痛みで苦労したりおいしくご飯が食べられなくなったりしてしまいます。
歯周病は心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、肺炎、低体重児早産の原因になることがわかっています。

抜歯の可能性を減らすことができる 矯正期間を短縮できる
顎が成長しきってからの矯正治療では歯の並ぶスペースの確保のため抜歯をしなければならないことがありますが、子供の矯正治療では顎の成長を利用できるので、抜歯の可能性を減らせます 将来、永久歯の本格的な矯正治療が必要になった場合でも、大人になってから矯正治療を開始するより治療期間が短くて済みます
顎の正しい成長を促せる コンプレックスに悩まされずに済む
子供の頃から、生活習慣や「クセ」そして姿勢を改善することで、顎の成長だけでなく、整った骨格バランスをつくるためのサポートが可能です上下の顎の基礎部分の成長をより正常に導いたり、歯の萌出異常を最小限に抑えたりします。 歯並びが悪いと、笑顔に自信が持てず、コンプレックスとなり、消極的な性格になってしまうことがあります。子供の頃からきれいな歯並びなら、健やかな心の成長を促すことができます。欧米では矯正治療の受診率が高くしかもほとんどが子供の内に治療を開始しています。八重歯は吸血鬼の歯として嫌われ貧困を連想させると言われるほどです。お子さんが世界を舞台に活躍する時に歯並びがコンプレックスにならないように早目に矯正治療を終えておく事をお勧めします。

治療開始期間の目安について

治療開始期間の目安について

矯正治療の開始時期はお子さまのお口の状態により異なります。こちらではその目安をご紹介します。気になる歯並びがありましたら、お気軽にご相談ください。

矯正を始めるタイミングの目安は上下の前歯が生え換わる時期です。
その時期から咬合誘導を行うと効果が高いと言われています。

咬合誘導(I期治療)で歯並びを整えることで、大人用のブラケットを用いた矯正(Ⅱ期治療)に進まないことが理想だと考えておりますが、もしⅡ期治療が必要になった場合は、Ⅰ期治療でかかった治療費分の割引を行っております。

歯がぐらぐらしてきたらご相談ください。

上の前歯のすき間 下の前歯がデコボコ
8歳頃~ 8歳頃~
生えたての頃は真ん中に1~3mm程度のすき間が生じることがあります。永久歯が生えてきても改善しない場合や前歯が八の字に開いてきた場合には、レントゲン撮影などを行って骨の異常の有無を確認し、必要に応じて歯を誘導します。 生えてくる位置によっては放置しても大丈夫な場合も有りますが、でこぼこが多い場合や生えてくる時期によっては、歯の並ぶスペースを確保するための処置が必要になります。
上下の顎の大きさのズレ 上の前歯のデコボコ
6歳頃~ 8歳頃~
骨格的なズレの場合は、早期にその不調和を改善することが大切です。家で使うタイプや就寝中に装着するタイプの矯正装置を使用して、骨の成長を誘導し歯の生える土台を整えます。 お口の状態によりさまざまな矯正方法が考えられます。顎と歯の大きさのバランスがかなり悪い場合は、大人になってからの本格的な矯正を前提に、長期的なプランを立てることもあります。
  • お子さまの虫歯の治療や予防はこちらをご覧ください
  • ご自宅でできる予防はこちらをご覧ください

TOP