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オフィスホワイトニングの効果が知りたい！メリット・デメリットも紹介

こんにちは。東京都板橋区大和町、都営三田線「板橋本町駅」より徒歩30秒にある歯医者「アース歯科クリニック」です。

ホワイトニングにはいくつかの方法があります。そのなかでも、歯科医院で行うオフィスホワイトニングの効果について気になっている方がいるのではないでしょうか。

また、ホワイトニング後の白い歯を長持ちさせるための方法を知りたいという方もいるでしょう。

そこで今回は、オフィスホワイトニングの効果や持続させるためのポイントについて解説します。オフィスホワイトニングのメリットやデメリット、費用についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

オフィスホワイトニングとは

歯科医院でプロが行うホワイトニングをオフィスホワイトニングといいます。オフィスホワイトニングは、薬剤を歯の表面に塗布し、そこに特殊な光を当てることで歯を白くします。

濃度が高い薬剤を使用するため、歯科医師や歯科衛生士などの有資格者でないと施術できません。そのため、ホワイトニングのなかで最も効果が高く、元の歯の色味よりもトーンアップできるのがメリットです。

オフィスホワイトニングの効果

ホワイトニングの効果は歯の質や使用する薬剤などによって差がありますが、オフィスホワイトニングの効果は短期間で現れ、3か月〜半年ほど持続するといわれています。

自宅で行うホームホワイトニングは1回あたり1～2時間、これを2週間程度続ける必要があります。効果を感じられるまでに時間はかかるものの、施術に時間をかける分、歯の内部から白くすることが可能です。そのため、半年～1年ほど効果が持続するのがメリットです。

一方、オフィスホワイトニングは歯科医院に通院して施術を受けます。施術時間は1回あたり1時間程度です。1回の施術で効果を感じられることもありますが、施術を繰り返すことでよりホワイトニングの効果を感じられるでしょう。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングのどちらがよいかは、患者様の目的や予算、歯を白くしたい期日によって異なります。すぐに歯を白くしたい方にはオフィスホワイトニング、効果を持続させたい方にはホームホワイトニングが選ばれています。

オフィスホワイトニングのメリット・デメリット

ここでは、オフィスホワイトニングのメリット・デメリットについてそれぞれ解説します。

オフィスホワイトニングのメリット

オフィスホワイトニングのメリットは、以下の4つです。

短期間で歯が白くなる

ホームホワイトニングで効果を感じられるまでには2週間〜1か月程度かかります。

一方でオフィスホワイトニングは、1回の施術で効果を感じられることがあり、施術を繰り返すことでより歯を白くできます。そのため、結婚式や面接などのイベントを控えている方や短期間で歯の黄ばみを改善したい方に選ばれています。

短期間で歯が白くなるという点は大きなメリットといえるでしょう。

繰り返すことで理想的な歯の白さが手に入る

オフィスホワイトニングで使用する薬剤は、過酸化水素を主成分とした高濃度の薬剤です。この薬剤に特殊な光を当てることで、歯の表面に付いた色素を分解・除去して歯を白くします。これにより、歯を漂白できるため、元の歯よりも白くできるのがメリットです。

1回の施術で効果を感じられる場合もありますが、よりトーンアップしたい方や真っ白な歯に近づけたい方はホワイトニングの回数を重ねると効果が現れやすいでしょう。

施術の手間がかからない

患者様自身で施術をしていただくホームホワイトニングは、マウスピースを1～2時間装着し、2週間程度施術を続ける必要があります。

一方、高濃度の薬剤を使用するオフィスホワイトニングは、1回あたり1時間程度の施術で効果を感じていただけるでしょう。また、患者様自身で薬剤の塗布などを行う必要はありませんので、歯科医師や歯科衛生士に任せっきりにできるのもメリットといえます。

安心して施術が受けられる

ホームホワイトニングはご自宅で施術できる分、手軽ではあるものの、薬剤の注入方法やマウスピースの装着方法によっては色ムラが出ることがあります。

一方、オフィスホワイトニングは歯科医院で施術を受けます。歯科医師や歯科衛生士が施術を行うため、色ムラができにくいです。また、たとえ施術中にトラブルが起こった場合でも、歯科医師や歯科衛生士に対処してもらえるため安心でしょう。

オフィスホワイトニングのデメリット

どんな治療にも、メリットとデメリットが存在します。施術を受ける前に、以下のデメリットについても知っておきましょう。

色戻りが早い

ホームホワイトニングは施術に時間がかかる分、内部から歯を白くできるため、半年～1年程度効果が持続するといわれています。

一方、オフィスホワイトニングの効果が持続する期間は生活習慣などによって異なりますが、3か月〜半年程度です。そのため、オフィスホワイトニングで歯の白さを持続させたい方は、繰り返し施術が必要になる場合があります。

費用がかさむ場合がある

ホームホワイトニングの場合、マウスピース作成と薬剤のお渡しの際に通院する必要がありますが、基本的には施術はご自宅で行っていただきます。追加の薬剤を購入するだけで繰り返し施術を行えるため、オフィスホワイトニングよりも費用が抑えられるのがメリットです。

一方、歯科医院で施術を受ける必要があるオフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングよりも1回の施術の費用が高くなります。また、繰り返し施術を行う場合、その分コストがかかる場合があります。

施術ごとに通院しなければいけない

繰り返しオフィスホワイトニングを行う場合、こまめな通院が必要になります。仕事などで忙しい方にとってはデメリットといえるでしょう。

ただし、ホームホワイトニングよりも1回の施術時間は短く、回数も少なく済みます。そのため、毎日ホワイトニングを続けることが難しい方や施術をプロに任せたい方は、オフィスホワイトニングを選択するとよいかもしれません。

すぐにホワイトニングできないことがある

どのホワイトニング方法でも、虫歯や歯周病がある場合、すぐにはホワイトニングができません。これは、虫歯や歯周病の患部に薬剤が触れると、しみたり痛んだりすることがあるからです。

また、虫歯や歯周病を放置すると悪化する可能性があるため、優先的な治療が必要になります。そのため「この日までに歯を白くしたい」というご希望がある場合、期日直前にホワイトニングの予約を取ることは避けましょう。

オフィスホワイトニングの効果を持続させるポイント

食生活や生活習慣によって、色戻りが早くなる場合があります。ここでは、オフィスホワイトニングの効果を持続させるポイントを5つ解説します。

着色しやすい飲食物を避ける

ホワイトニングをすると薬剤の成分によって歯の表面を保護するペリクルが剥がれます。そのため、通常よりも着色しやすい状態です。ペリクルが再生するまで12～48時間程度かかるため、その間は以下のような飲食物は避けましょう。

ケチャップやソース、カレー粉などを使った料理
赤ワインやコーヒー、緑茶などの飲み物
豆乳や豆腐などのイソフラボンを含む飲食物
炭酸飲料やかんきつ類

色の濃い飲食物はもちろんですが、イソフラボンを含む豆乳や豆腐なども避けましょう。白い飲食物であるため着色しにくそうですが、イソフラボンの作用により歯が黄ばむ可能性があります。

また、刺激のある飲食物が原因で歯がしみたり痛んだりすることがあるため、炭酸飲料やかんきつ類なども避けましょう。

しっかりと歯磨きをする

オフィスホワイトニングのあとは、色素の再付着を防ぐために、毎食後しっかりと歯磨きするようにしましょう。こまめに歯磨きすることで、ホワイトニング効果を長持ちさせられます。

歯の表面が乾燥すると、着色しやすくなります。そのため、外出先などで歯磨きが難しい場合は、食前に水分を摂ったり、食後にうがいをしたりするだけでもかまいません。

ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用する

ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用することも効果的です。ホワイトニング効果がある歯磨き粉を使用しても歯を白くできるわけではありませんが、着色予防に効果があります。続けて使用することで歯の白さを長持ちさせられるでしょう。

禁煙する

タバコに含まれる成分は、歯の着色や黄ばみ、変色の原因です。そのため、オフィスホワイトニング前から継続して禁煙するのがよいでしょう。

定期的にメンテナンスを受ける

毎日の歯磨きを丁寧に行っても、汚れが溜まることがあります。そのため、定期的に歯科医院でクリーニングを受け、磨き残しをなくすことで、着色を予防する効果が高まります。また、定期的にお口の中のチェックを受けることは、虫歯や歯周病の予防にも効果的です。

オフィスホワイトニングの費用と頻度

どのホワイトニング方法にも保険は適用されません。オフィスホワイトニングも自費診療になるため、歯科医院によって費用は異なるものの、1回あたり約3万～7万円が平均的な料金です。オフィスホワイトニングは即効性がありますが、3か月〜半年程度で色戻りすることがあります。また、理想とする歯の色が明るい場合、繰り返し施術が必要になるため、その分費用がかかることを理解しておきましょう。