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歯周病の予防が期待できる食べ物とは?口内の健康を支える食生活の基本

こんにちは。東京都板橋区大和町、都営三田線「板橋本町駅」より徒歩30秒にある歯医者「アース歯科クリニック」です。
歯周病になっている歯

歯ぐきが腫れたり、出血したりといった症状に悩む方は多く、それらの原因のひとつが歯周病です。

歯周病は日本人の成人の多くが抱えているとされる、身近な口腔トラブルのひとつです。初期段階では自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行していることも少なくありません。

歯周病の発症や進行には、歯磨きの習慣はもちろん、食生活も大きく関与しています。特定の栄養素や食品が歯周組織の健康を守る働きを持ち、予防に役立つことがわかってきています。

本記事では、歯周病を悪化させる可能性がある食べ物や予防が期待できる食べ物について解説します。歯周病を予防するために食事以外で大切なことについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

歯周病とは
歯周病の構造

歯周病とは、歯ぐきに炎症が起こり、進行すると歯を支える骨まで壊される病気です。主な原因は、歯と歯ぐきの境目などにたまるプラーク(歯垢)です。プラークには多くの細菌が含まれており、蓄積すると歯ぐきが赤く腫れたり、歯磨きの際に出血したりすることがあります。

歯ぐきだけに炎症が起きている段階を歯肉炎といい、さらに進行した状態が歯周炎です。歯周炎になると歯と歯ぐきの間の溝が深くなり、歯を支える骨が少しずつ失われます。重症になると歯がグラグラと動き、歯を失うこともあります。

歯周病は初期には自覚症状が少ないため、痛みがなくても注意が必要です。歯ぐきの腫れや出血、口臭などが気になる場合は、歯科医院を受診しましょう。また、喫煙や糖尿病なども歯周病に関係するため、歯磨きによるプラークの除去に加えて生活習慣にも目を向けることが大切です。

歯周病を悪化させる可能性がある食べ物
歯周病を悪化させる可能性があるお菓子

歯周病がある場合、毎日の食事にも少し注意が必要です。ここでは、歯周病を悪化させる可能性がある食べ物をご紹介します。

糖分を多く含む食べ物や飲み物

お菓子やジュース、炭酸飲料など、糖分を多く含む食べ物や飲み物の摂りすぎには注意が必要です。

特に砂糖は、プラークの中にいる細菌に利用されます。細菌は砂糖を利用して、歯の表面に付着するための物質を作ります。そのため、砂糖を頻繁に摂る食生活は、プラークが形成されやすい口内環境に関係します。

歯周病は、歯と歯ぐきの境目にたまったプラークによって歯ぐきに炎症が起こり、進行すると歯を支える骨にも影響が及ぶ病気です。糖分そのものが歯周病の直接的な原因ではありませんが、プラークとの関係から注意したい食品の一つです。

歯に付着しやすい食べ物

キャラメルやソフトキャンディーなど粘着性の高い物は、歯の溝や歯と歯の間に残りやすい食品です。クッキーやパンなども、細かなかけらが歯に付着したまま残ることがあります。

こうした食べ物が口の中に残ると、細菌が増えやすい環境になりかねません。特に歯と歯ぐきの境目にプラークがたまると、歯ぐきに炎症が起こり、歯周病が進行する原因となります。

歯周病の予防が期待できる食べ物
歯周病の予防が期待できるフルーツ

歯周病を予防するためには、栄養バランスの取れた食事を心がけることが重要です。特に、歯ぐきの健康を保つための栄養素を含む食品を積極的に取り入れるとよいでしょう。

ここでは、歯周病の予防効果が期待できる食べ物をいくつかご紹介します。

ビタミンCを多く含む食品

ビタミンCは、歯ぐきなどの組織をつくるコラーゲンの生成に欠かせない栄養素です。不足すると歯ぐきの健康にも影響を及ぼすため、毎日の食事から十分に摂ることが大切です。

ビタミンCは、ブロッコリーやピーマン、キウイフルーツ、いちご、柑橘類などに多く含まれています。ふだんの食事では、こうした野菜や果物をバランスよく取り入れるとよいでしょう。

カルシウムを多く含む食品

カルシウムは、骨や歯をつくり、健康な状態を保つために必要な栄養素です。歯周病が進行すると歯を支える骨が失われるため、骨の健康を保つという点でも、カルシウムを不足させないことが大切です。

カルシウムは、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品をはじめ、小魚、大豆製品、小松菜などに含まれています。毎日の食事では、一つの食品に偏らず、さまざまな食品から摂るようにしましょう。

食物繊維が豊富な野菜

ごぼうやブロッコリーなどの野菜には、食物繊維が多く含まれています。食物繊維を含む野菜のなかには、ある程度かみ応えがあり、自然とかむ回数が増えるものもあります。

よくかむと唾液の分泌が促されます。唾液には口の中を潤すほか、食べかすなどを洗い流して口内を清潔に保つ働きがあります。歯や歯ぐきの健康を考えるうえでも、野菜を含め、さまざまな食品をバランスよく食べることが大切です。

歯周病を予防するために食事以外で大切なこと
歯周病を予防するために食事以外で大切な歯磨き

歯周病を予防するには、食生活だけでなく、毎日の口腔ケアや生活習慣を見直すことも大切です。ここでは、歯や歯ぐきを健康に保つために日頃から意識したいポイントについて解説します。

毎日丁寧に歯を磨く

歯周病を予防するには、原因となるプラークを毎日の歯磨きで取り除くことが大切です。プラークは歯に付着する細菌のかたまりで、うがいだけでは十分に落とせません。

特にプラークがたまりやすいのは、歯と歯ぐきの境目です。歯ブラシの毛先を境目にきちんと当て、軽い力で小刻みに動かしましょう。奥歯や歯が重なっている部分も磨き残しが出やすいため、1本ずつ丁寧に磨くことがポイントです。

デンタルフロスや歯間ブラシを使用する

歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きにくく、プラークが残りやすい場所です。そのため、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも使いましょう。

歯と歯の隙間が狭い場所にはデンタルフロス、隙間が広い場所には歯間ブラシを使います。歯間ブラシは、隙間に合わないサイズを使うと歯ぐきを傷つけることがあるため、自分に合った太さを選ぶことが大切です。

サイズや使い方がわからない場合は、歯科医師や歯科衛生士に相談してください。

禁煙する

喫煙は歯周病を悪化させる原因の一つです。たばこに含まれる成分は歯ぐきの血流や体の免疫機能などに影響を与え、歯周病を進行させたり、治療後の回復を妨げたりします。また、喫煙している方は歯ぐきに炎症があっても出血が少なく、歯周病の症状に気づきにくいことがあります。

歯周病の発症や進行を防ぐためにも、喫煙している方は禁煙に取り組むことが大切です。

ストレスを溜めない

ストレスが続くと、体の免疫機能に影響を与え、歯ぐきの炎症にも関係すると考えられています。また、忙しさや疲れによって歯磨きがおろそかになったり、睡眠や食生活が乱れたりすることもあるでしょう。

歯周病を予防するためにも、十分な睡眠や休息をとり、ストレスを抱え込まないようにすることが大切です。自分に合った方法で心身を休め、生活リズムを整えることを意識しましょう。

定期的に歯科医院で検診を受ける

歯周病を予防するためには、定期的に歯科医院で検診を受けることも大切です。毎日歯を磨いていても、磨き残したプラークや歯ブラシでは取れない歯石がたまることがあります。

歯科医院では、プラークや歯石を取り除くほか、歯ぐきの出血や歯周ポケットの深さなどを確認します。定期的に口の中をチェックすることで、歯周病の早期発見や進行予防を図れます。受診する間隔は口の状態によって異なるため、歯科医師や歯科衛生士と相談して決めましょう。

まとめ
歯周病になっている歯

歯周病は、歯と歯ぐきの境目などにたまるプラークが主な原因となる病気です。糖分の多い物や歯に付着しやすい物のとり方に注意し、ビタミンCやカルシウム、食物繊維などを含む食品をバランスよく取り入れましょう。

また、歯周病の予防には、毎日の歯磨きやデンタルフロス・歯間ブラシによる清掃、禁煙なども大切です。定期的に歯科医院で検診を受け、歯ぐきや歯周ポケットの状態を確認することも忘れないようにしましょう。

歯ぐきの腫れや出血などが続く場合は、早めに歯科医院で相談してください。

歯周病の症状にお悩みの方は、東京都板橋区大和町、都営三田線「板橋本町駅」より徒歩30秒にある歯医者「アース歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、虫歯・歯周病治療や根管治療、入れ歯・ブリッジ治療などの保険診療だけでなく、インプラント、ホワイトニング、矯正歯科などの自由診療にも力を入れています。

ホームページはこちら、ネット診療予約も行っていますので、ぜひご活用ください。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

川本善和 院長

■この記事の監修者

川本善和 院長

略歴
  • 1996年日本大学歯学部 卒業
  • 2002年日本大学大学院歯学研究科 歯科臨床系 卒業
  • 2002年日本大学歯学部 専修医 補綴学教室勤務
  • 2004年日本大学歯学部 助手
  • 2007年医療法人社団 ユニバース アース歯科クリニック 開院
  • 2010年医療法人社団ユニバース設立 理事長
所属団体
  • 日本補綴歯科学会会員
  • 補綴専門医
  • 日本接着歯学会会員(2006年日本接着歯学会学術奨励賞受賞)
  • 日本歯科理工学会マテリアルアドバイザー
  • 日本顎顔面補綴学会会員
  • 日本顎咬合学会会員
  • 日本口腔インプラント学会会員
  • International Association for Dental Research会員

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