こんにちは。東京都板橋区大和町、都営三田線「板橋本町駅」より徒歩30秒にある歯医者「アース歯科クリニック」です。

マウスピース矯正は、透明な装置を使って目立ちにくく歯並びを整えることができる治療法です。食事やブラッシングの際には装置を外す必要がありますが、外し方に工夫が必要です。装置の外し方を誤ると、歯ぐきや装置を傷める恐れがあります。
今回は、マウスピース矯正の装置の外し方と、外すときに注意したいポイントについて解説します。
目次
マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、透明なマウスピース型の矯正装置を使用して歯並びを整える治療法です。従来のワイヤー矯正とは異なり、金属を使用せず、装置を取り外せる点が特徴です。
食事や歯磨きの際に外せるため、口腔内の衛生管理がしやすく、見た目にもほとんど気づかれません。軽度から中等度の歯列不正に対応できるほか、装着時間を守れば効果が得られるため、ライフスタイルに合わせて治療が進めやすいというメリットがあります。
ただし、適応には限りがあり、医師の診断が欠かせません。
マウスピース矯正の装置の外し方

マウスピースを誤った方法で外すと、歯や歯茎に余計な負担がかかる可能性があるため注意が必要です。まずは、左右どちらかの奥歯の内側に人差し指を引っかけて、マウスピースを浮かせます。バコッと音が鳴れば、マウスピースが歯列から浮いたサインです。
片側の奥歯側のマウスピースを浮かせられたら、反対側も同様にして浮かせます。両側の奥歯部分のマウスピースを外せたら、奥歯側から前歯部分に向かってマウスピースを外していきましょう。
マウスピース矯正の装置を外すときの注意点

マウスピース矯正の装置を適切に外さないと、装置が破損したり歯や歯茎に負担がかかったりする可能性があります。正しい外し方はお伝えしましたが、ここでは、マウスピースを外す際に気をつけたいポイントを解説します。
無理に外そうとしない
マウスピースを無理に引っ張ると、歯や歯茎、アライナーを傷つける可能性があります。装置が外れにくい場合は、無理せず一旦時間を置いてから再度試しましょう。
清潔な手で外す
マウスピースを外す際は、清潔な手で行いましょう。外す前に必ず手を洗い、清潔な指で触れることで、細菌感染のリスクを減らせます。
食事の前には必ず外す
装置をつけたまま飲食をすると、食べカスが中に入り込んで汚れや細菌の温床になります。また、アライナーの表面に色の濃い飲み物が付着することで、着色の原因になる可能性もあります。着色すると清潔感が損なわれてしまうかもしれません。
そのため、食事の前には必ず外し、口腔ケアをしてから再装着することが推奨されています。
マウスピース矯正の装置が外れづらいときは

矯正中にマウスピースを外そうとした時、「外れづらい」と感じることもあるでしょう。上述したとおり、このような場合に無理に力をかけてマウスピースを外すと、マウスピースの破損に繋がったり、歯や歯茎を痛めたりする可能性があります。
ここでは、マウスピースが外れづらい時の対処法を確認していきましょう。
違う場所から外してみる
左右どちらかの奥歯側から外すようお伝えしましたが、たとえば右側の奥歯部分が外れにくい時は、左側から外してみましょう。無理に同じ場所から外そうとするのではなく、別の方法を試してみるのが有効です。
アライナーリムーバーを使用する
マウスピースが硬くて外しにくいときは、アライナーリムーバーを使用すると良いでしょう。アライナーリムーバーとは、マウスピースの装着や取り外しをサポートするための専用の道具です。
特に、爪が長いなど、何らかの理由で指先に力を入れづらい方は、アライナーリムーバーの仕様が効果的です。ドラッグストアや通販、歯科医院などで1,000円前後で購入できます。
フックになっている部分をマウスピースのふちにひっかけることで、容易にマウスピースを歯列から浮かせられます。指で外せる方でも、指先に怪我をした時などに使えるので用意しておくと便利でしょう。
早めに歯科医院を受診する
これらの対処法を試しても改善しない場合や、痛みや出血、マウスピースの破損などの症状がある場合は、速やかに歯科医院を受診してください。いくつかの方法を試しても外れないほどの状況の場合、マウスピースが患者さまの歯並びの状態に合っていない可能性も考えられます。
また、外れないからといってそのまま飲食をするなど、外さずに過ごし続けると、虫歯や歯周病の原因になるかもしれません。
歯科医師に相談すれば、安全に装置を外せるだけでなく、装置の調整を行ってもらえます。
マウスピース矯正の装置を外したあとのケア方法

マウスピース矯正では、矯正装置であるマウスピースを取り外せるという特徴があります。食事や歯磨きのときには取り外しますが、適切な方法でケアすることも非常に重要です。
ここでは、マウスピースを外した時に行うケアの方法をご紹介していきます。
口腔内の清掃をする
食後などにマウスピースを再装着する前に、口内を清潔にしておきましょう。歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスを使用して、丁寧に汚れを除去します。
口腔内の清掃を怠ると、虫歯や歯周病になるリスクが高まり、矯正治療にも影響を与える可能性があります。
マウスピースの洗浄をする
口内が綺麗になっていても、汚れたマウスピースを装着しては虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。そのため、マウスピースも洗浄して清潔に保つようにしましょう。
具体的には、流水下で指や柔らかい歯ブラシを使ってこすり洗いします。
1週間に2回程度、専用の洗浄剤を使用することでより清潔に保てます。目に見えない汚れや臭いも取り除くことができるので、快適に矯正治療を進めるためにも使用しましょう。
「歯磨き粉で洗うといいのでは」「熱湯消毒したい」と考える方もいるかもしれませんが、それらは避けるようにしてください。歯磨き粉には研磨剤が含まれていることが多く、マウスピースの表面に傷をつける可能性があります。また、熱湯をかけるとマウスピースが変形する恐れがあるため注意しましょう。
マウスピースの保管方法

マウスピースを外したら、清潔な保管ケースに収納することが大切です。保管ケースは通気性があり、衛生的なものを使用しましょう。ティッシュなどに包んでカバンに入れると、誤って捨ててしまったり、他の荷物に押されて破損したりする恐れがあるため注意してください。
また、保管ケースは直射日光が当たらない涼しい場所に置き、高温多湿にならないようにしましょう。
また、マウスピースはプラスチックでできています。上述したとおり、高温にさらされると変形する恐れがあります。太陽光があたる場所などには保管しないようにしてください。
まとめ

マウスピース矯正は、装置を取り外して食事や歯磨きができる点が大きな魅力です。装置を取り外す際には、清潔な手で優しく取り扱うことが重要です。無理に外さず、正しい方法で外すことが大切です。
外しにくい場合でも、焦らずに少しずつ力を加え、場合によっては片側ずつ外すことも試みましょう。うまく外せない場合は、アライナーリムーバーの使用も有効です。通販などでも入手できるので、使用を検討してみてはいかがでしょうか。
また、マウスピースは適切な方法で洗浄すること、保管することも重要です。洗い方や保管方法に不安がある場合は、自己判断では対処せず歯科医師に相談してみましょう。
マウスピース矯正を検討されている方は、東京都板橋区大和町、都営三田線「板橋本町駅」より徒歩30秒にある歯医者「アース歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、虫歯・歯周病治療や根管治療、入れ歯・ブリッジ治療などの保険診療だけでなく、インプラント、ホワイトニング、矯正歯科などの自由診療にも力を入れています。
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